こんにちは、
はじめに
皆さんはどのような腕時計を使っていますか?
クォーツ時計やスマートウォッチ、手巻き時計や機械式時計。
最近では腕時計をしないという人が圧倒的に増えてきていることでも話題となっています。確かに、スマホの普及は明らかに我々の生活を変貌させましたよね。
だって、家にいる時も常にポケットにはスマホが入っていて
寝る時は枕元に。
キッチンでも、お風呂でも。
トイレにも持ち込むという人だって多いのではないでしょうか(白目)
そんな腕時計ですが、現在ではファッションや文化を感じるものとして身につけたるという意味合いが強くなってきていると感じます。
私の愛機
かくいう私も、腕時計に求めるものは時間の正確性ではなく腕時計自体の歴史を感じていたいと思い時計を選んでいる1人。
シフト制勤務であり、職場での腕時計の着用を禁止されている職場において機械式時計を所有するということは着用時に必ず儀式(時刻合わせを行う)をする必要があるなど通常の人からは面倒に思われることを好んで行うほど腕時計が好きなのであります。
突然の故障
あれは今年のゴールデンウィークの話。
妻が連休時に実家へ帰省する帰りに空港まで送迎に向かっている時の話。
到着時間まで何ができるのか、現在時刻を確認するために時計に目をやると、
時刻が3時間前で止まっているのではありませんか。
「私の愛機が壊れている!!!」
そう気がついた瞬間でした。
通常ならば時計に耳を当てると
チッチッチッ…
とゼンマイが秒針を回す様子が聞こえるのですが、この時ばかりは異なっていました。
チチチ… シーン…
明らかに短い期間でゼンマイが停止していることが分かります。
これで明らかに故障していることが分かったのです。
機械式時計のオーバーホール時期について
私の使っている機械式時計では、メーカーの公式により
ロレックスのお手入れ - よくあるご質問 | Rolex®ロレックスのご購入、最寄りのロレックス正規品販売店、アフターサービスやお手入れについては、rolex.comのよくあるご質問をご覧ください。
「10年以内でのオーバーホール を推奨」
と記されています。
つまりは自動車の車検同様に定期的なメンテナンスを要するということですね。少し前までは5年毎でのオーバーホールを推奨していたと記憶していますが潤滑油の改良によりオーバーホール時期が延長されたと言われています。
一部では普及量が増加したことでサービスセンターでの業務量が追いつかないことから推奨時期を延長した説もあるため一概には言えませんが。
新品で購入しているためギャランティを確認すると2016年。
馬鹿みたいな話ですが社会人になった年にふらっと立ち寄った正規店で見つけてしまったものだから貯金を使い果たして購入した1本です。今の中古価格の高騰ぶりを見るに、あの頃の自分によくやったと言ってやりたいですよ!本当に。
そして、2019年に磁気帯びによる故障が発生して修理して以来は目立った不具合も無く経過していたためオーバーホールを見送っていたという現状になります。
日本ロレックス丸の内サービスセンターで修理受付を行う
ロレックスの腕時計を修理するためには2通りの方法があります。
1、サービスセンターまたは正規取扱店舗に持ち込む
2、郵送にてサービスセンターへ送る
というものです。
かつて、磁気帯びにて修理をして頂いた
http://www.tokyo-tanbou.com/article/467787733.html
際には、東京駅丸の内口から徒歩圏内の丸の内サービスセンターで丁寧な対応を受けたことから再度丸の内サービスセンターへ伺うことにしました。
もっとも、郵送で高価な腕時計を送ることに少し抵抗があったからです。(この後まさかの真実を耳にすることになることをまだ知らない)
相変わらずの雰囲気で、サービスセンターへ行ってきました。
すると、6月を以てサービスセンターの窓口を閉鎖するとのことです!
このご時世、有人での窓口に対するコスト意識はあったと思うのですが特別で高価な腕時計を郵送対応のみになってしまうとは思い切ったと思います。
つまるところ、今回サービスセンターに持ち込んだ時計は見積もり額を郵便で確認したのちに修理やオーバーホールを依頼すると郵送で腕時計が返却されるというらしいのです。
過去に修理をして頂いた際には、いかにもな白衣を着た時計技術者が修理箇所と状態を口頭で説明してくれたため非常にプレミアムな経験をしていただけにそれがないのが残念です。
しかも、代金の支払いについては配送業者さんへの代引きで対応になるというのです。
ちっちゃい話ですが郵送手数料1100円は自己負担とのことです(うーん。)
そんなこんなで、修理を終えたので今は見積もり額の返答を待っている状態。
次回は7年目のロレックス サブマリーナ故障の修理費をお伝えできればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、またの機会に。
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