こんにちは、ゴールデンウィーク中はしっかり仕事をしていました。
もうすぐ、生後4ヶ月を迎えようとしている我が子。
ある日、枕を見るとびっしりと毛が抜けているではありませんか!
慌てて頭を触ると…
完全にツルッツルの禿げが出来ているのはありませんか!?
ストレス?病気!?など色々と考えてしまいますが、調べてみると生理現象の一つであると分かりました。
新生児や乳児の頭が禿げる原因
原因は、3つあります。
・新生児期生理的脱毛
・乳児期後頭部脱毛
・脂漏性湿疹による脱毛
これらを解説していきたいと思います。
新生児期生理的脱毛
生後〜6ヶ月位の間で毛髪や体毛が生え替わる時期になります。
赤ちゃんは、産まれてすぐの状態でも髪の毛が生えています。個人差はありますが、全身に薄い体毛が生えていることが分かります。
まるで、子猿の様な可愛らしさですが。笑
生理的現象として全身の体毛が生え替わる時期であり、目立ちやすい頭部が脱毛すると頭が禿げたように見えるわけです。
抜け毛と同時に新しい髪の毛が生えてきているので、全く問題なし。
外出時には、紫外線が頭皮に直接当たることもあるので、帽子や日焼け止めを使用して日焼け予防が必要ですね。
乳児期後頭部脱毛
長時間仰向けに寝ていることが多い赤ちゃんが、枕と後頭部の摩擦によって生じる脱毛の現象。
前記の生理的脱毛期と相乗効果的に、一気に後頭部の脱毛が進行していきます。
私が赤ちゃんだった時には、後頭部の絶壁予防を目的にうつ伏せ寝で寝かせることが流行ったそうです。現在は、乳幼児突然死症候群の予防として仰向け寝が必須とされています。
よって、私の娘も後頭部と枕の擦れが原因となって頭が脱毛したという訳ですね。
脂漏性湿疹による脱毛
生後1〜2ヶ月の赤ちゃんが主に好発し、髪の毛の生え際や顔・胸などの皮脂が多い部位にカサカサとした皮膚になったり、黄色みがかった硬いポツポツが生じる皮膚トラブルの一つ。
脂漏性湿疹によって、湿疹が生じた部位の毛が抜け落ちることがあります。
脂漏性湿疹の場合、小児科で診察を行い、適切な治療を行うことで皮膚炎や頭のカビなどを予防していく必要があります。
特に、脂漏性湿疹の場合は日光に直接当たることで、脂肪酸の分解により炎症の増大が考えられるので注意が必要です。
赤ちゃん 寝ハゲの予防法は?
基本的に、新生児期生理的脱毛や乳児期後頭部脱毛の場合は、自然と髪の毛が生え変わることで元通りになっていくので心配が要らない様です。
とはいえ、可愛い我が子の後頭部がツルッツルだと気になる…という方も多いはず。
そこで、ドーナツ枕を使用することで一点に摩擦力が集中しないようにしていく対策もあるようです。
こちら、安価で洗うことができるドーナツ枕↓
親として出来ること
髪の毛がない分、刺激物による摩擦で乾燥したり紫外線が直接当たることも予測できます。
・外出時の帽子着用と日焼け止めの使用
・保湿クリームで保湿
ということを徹底して、小さな頭を守ってあげたいですね。
日焼け止めは、スプレータイプが付けやすくムラが出ないモノを使用しています。
可愛い我が子の後頭部に寝ハゲが出来たことがきっかけで、赤ちゃんの脱毛について調べてみました。
突然の脱毛でびっくりしましたが、今しか無いツルツルの後頭部は触っていても気持ちいいです。
なんてったって禿げていても可愛い生き物です。
ケアを続けて行こうと思います。
それでは、またの機会に。
コメント