こんにちは、前回に続き
SIGMA 28-70mm f2.8 DG DN contemporaryをレビューしていきたいと思います。
はじめに
新しいレンズを購入した後って、嬉しくてどこにでも持ち歩きたくなりますよね。特に軽いレンズでえあれば。
今は子育て中ということもあり、中々外出する機会が減っていますが気分転換も大切です。
前置きが長くなりました。それでは、早速作例をどうぞ。
【作例】シグマ28−70を使用したスナップ写真
晴天下での作例
まずは、駅前から一枚。
F11で絞った状態からスタートです。青空も逆光の建物もしっかりと解像しています。
モアレが気になりますが、そこはカメラの問題でもあるでしょう。
隅々まで解像していることがわかります。
f11での光芒。思ったよりギザギザしている印象、網越しなのでなんとも言えませんが。
青空がしっかりと青く映る?ような印象。前回のポートレートのように開放で撮影をしないとなると、周辺減光落ちが目立たないですね。
ふと、横を見るとトタンの壁が。
陰影のコントラストも綺麗に写っています。左の柱が歪んでいるのがわかります。jpeg撮って出しのままなので、糸巻き型収差がみられます。70mmのテレ端です。
逆光での一枚。中心にゴーストがあります。工夫次第で消せそうです。
物撮りスナップの作例
では、次にフリーマーケットが開催されていたので物撮りを行っていきます。
金属を削り出して作った小物たち。質感が素晴らしい。
50mm前後でのスナップもこなす、使い勝手抜群。
前後のボケ味も素晴らしい。テーブルフォトにも対応している柔軟さ。
影を写す、周辺減光落ちが主題を際立たせてくれます。
テレ端でグッと主題に寄ってみたり
ワイド端でさっと撮影することもできる。
焦点距離28mmなので、スマートフォンと同等の画角なのが誰でも扱いやすいポイントだと思います。
背景に、草がある少々暴れやすそうな状況。ぐるぐるしたぼけがなくスッキリとしています。
寄っても引いても、F2.8の明るさはボケ味が違いますね。
そして、小型軽量なのも嬉しいです。
同じ会場にsigma 24-70mm f2.8 art を使っている方も見られました。圧倒的な存在感は、アートレンズならではです。いかにも写真撮っています!という感じ。スナップではちょっと目立ちすぎてしまうような気持ち。
好きな一枚。
左の薬瓶を使って、黒レフ効果を狙って撮影。
金属の冷たい質感を上手くまとめてくれる、シグマらしい写りが楽しめます。
70mmで、最短撮影距離まで寄って。周辺の像流れが非常に目立つ…。2470アートレンズだと、どうなるのか気になります。
自然の撮影
コントラストがはっきりとした写真です。
αシリーズの解像力とも相まって、ファインダーを覗いた瞬間に素晴らしい!と声が出るでしょう。
やはり、開放で背景が空だと周辺減光が目立つなあ。目立ったフリンジはないです。
撮影機材
今回使用したカメラは、
ソニー α7ⅲ
レンズは、シグマのフルサイズズームレンズ
シグマの28-70なら、90000円で購入予約することも可能になっています。
キットレンズからのステップアップにも、お子さんの入学・卒業などのイベントにもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、作例ばかりをアップしていきました。
プロカメラマンの撮影した作例も素晴らしいですが、実際の作例を確認するなら素人が撮影した写真ではないでしょうか!?
今回、フリーマーケットでの撮影は全て店員さんから許諾を得て撮影しています。ご協力ありがとうございました。
暖かくなってきましたので、近所の散歩にカメラをお供させてみてはいかがでしょうか?
それでは、またの機会に。
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