究極の靴紐【さのはたのくつひも】を紹介
こんにちは。
いきなりですが、私は靴が好きです。
靴紐までこだわる変態ぶりですが、あるときの話。
誕生日に何が良い?
と聞かれたので、即答しました。
靴紐で!
靴紐が誕生日プレゼント?そこまでしても欲しい靴紐がそこにはあったのです。
究極の靴紐【紗乃織靴紐 -さのはたくつひも-】とは?
読み方が難しく、さのはたくつひもと言われるものです。
とのこと。
要約すると、
- 手作業で製造
- 蝋付加工で解けにくい
- 日本製
- 先端のセルが金属
- 耐久性がある
きっと大多数の人は、靴紐が切れる前に履き潰すか靴紐が切れたら100円ショップで購入という方が多いと思います(個人の感想です)
電車でくたびれた革靴を履いているサラリーマンをよく目にします。ヨーロッパ等では長く使うために日頃の手入れをしているという方も多いので、日本がいかに消費文化になってしまっていることがわかります。
私は学生時代から高級革靴と呼ばれるものを好んで履いていますが、10年を超えるブーツや革靴ですと靴紐が切れるということは日常茶飯事です。
そこで、耐久性が高いことは安物の靴紐を購入するよりかえって安上がりになる場合もあります。
実際の紗乃織靴紐(さのはたくつひも)
それでは、画像付きでご覧ください。
全ての画像は、SONY α7ⅢとSONY 90mm マクロレンズで撮影しています。
ゴージャスなパッケージング
普通の靴紐と異なり、蝋引きされていることが分かります。
靴紐の先端の硬い部分ってセルと呼びます。
普通の靴紐ですと、セルがボロボロになっていくことが多いですが紗乃織靴紐ですと、金属製なので壊れることはありません。
【丸紐】
【平紐】
欠点とは?
とても良いものですが、いまいちな点もあります。
蝋引きのため、ベタベタする
なんといっても、買ってすぐの紗乃織靴紐(さのはたくつひも)はちょっとベタついています。
使用とともに気にならないレベルになりますが、気になる方はやめておいた方がいいでしょう。
セルが目立つ
合わせる靴にもよりますが、
コバの張りが少ないようなドレスシューズには金属製のセルが悪目立ちしてしまう場合も。
英国靴やアメリカ靴といった、トリッカーズ・チャーチ・オールデン・レッドウイングといった無骨でグッドイヤーウェルト製法を取り入れた靴にとっては特に気になることはありません。
高い
なんといっても、どこの販売店でも1200円ほどします。↓のビジネスシューズなんて、アマゾンで1200円台で売ってますよ!靴紐・本体込みで!
そう考えると、いかに靴紐に1000円以上をかけることが贅沢なのか…。と思い知らされます。
まとめ
色々とデメリットも書いてきました。
身体と地面に直接接するのは【靴】のみです。
楽しい時も、辛い時であっても自分の育てた靴が支えているなんて素晴らしいと思いませんか。
日常的に使うものだからこそ、長く使えて所有欲を満たしてくれる。長期的にみると金銭的にもお得だったりするものです。
今持っている靴に少しのアイデアで気分を変えてみませんか?
読んでいただきありがとうございました。それでは、またの機会に。
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